<開催終了>SDGsビジネス研究会「第3回セミナー」開催

ふくしま産業応援ファンド事業

 

 今般、世界的な流れとして、企業には、財務情報だけでなく環境・社会・ガバナンス等の社会的信用スコアが重視されつつあります。また、SDGsには、事業活動を通じた社会課題や地域課題解決に向けた取組み、長期的視点に立った持続可能性の観点からも、SDGsに取組むことは企業の企業価値向上・競争力強化のための有用な機会として期待されています。
 本研究会では、いわき地域の地域課題や産業課題と整合性の高い「環境問題」「エネルギー」「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」等を中心に、地域中小企業が地域循環型共生圏の概念を取り入れ、地域資源や地域特性を活用したSDGsビジネスの創出を図ることを目的に、セミナー・個別相談会を開催いたします。
 多くの企業様からのご参加をお待ちしております。

開催日時

令和6年1月11日(木)

【基調講演/取組事例発表】 14:00~16:30(受付 13:30~)
【個別相談会】 16:40~17:40(希望者のみ)

企業の皆様の課題等について、谷中様、白石様による個別相談会を実施いたします。
予約制・先着順(応募者多数の場合は、相談時間を調整する場合がございます。)

基調講演企業の取組み事例発表
テーマ(仮):ローカルSDGsにおけるビジネスデザイン ~地域循環共生圏のつくり方~
 
地域における再生可能エネルギーの利活用による地域循環共生圏モデル創発について
時 間14:00~15:00(質疑応答含む)15:00~16:30
講 師 / 登壇者ビジネスプロデューサー/クリエイティブディレクター
BBT大学大学院 経営学研究科 MBA 教授
BBT大学 経営学部 教授
谷中 修吾 様
株式会社エナジア 代表取締役/
福島ミドリ安全株式会社 代表取締役社長
 白石 昇央 様
内 容 環境省の地域循環共生圏(ローカルSDGs)プラットフォームの立ち上げから設計等に携わる検討ワーキンググループ委員などを歴任されている谷中様を講師にお迎えし、日本各地でのフィールドワークや地方創生、まちづくりの事例をもとに、「地域における地球との共存・共生」という考え方から、地域で最適化されたビジネスとは何か?また、企業等のローカルSDGsビジネスの創造、果たすべき役割や期待されることについてご講演いただきます。 「株式会社エナジア」ならびに「福島ミドリ安全株式会社」は、いわき市との防災に関する3者間協定を締結しました(令和5年5月18日)。本協定では、市内にゼロカーボン(脱炭素)とレジリエンス(防災)の機能を持ついわき支店を有する福島ミドリ安全、ならびに、再生可能エネルギーの活用等で先進的な取組みを進めているエナジアと、いわき市との間で、市の防災力向上に資することを目的としています。
 本セミナーでは、これまで「安全」と「環境」の課題解決に取り組んでこられた白石様より、地域特性及び地域の再生可能エネルギー資源を組み合わせ、小規模・自立・分散型の再生可能エネルギー施設導入・普及・拡大による産業創出、新たな都市・コミュニティー創生に向けた具体的な取り組みや、今後の展望についてご講演いただきます。
ご紹介外資・戦略コンサルティングファームにて政府機関・民間企業の戦略立案・実行支援を経て、ビジネスデザインファームを設立。慶應義塾大学SFC研究所の上席訪問所員として地域情報化研究コンソーシアムに参画するとともに、BBT大学の学部および大学院(MBA)において理論と実践に基づくソーシャルイノベーターの育成に従事。
 地方創生プロデューサーとして日本全国をフィールドに、地方創生まちづくりのビジネスデザインを数多く手がける。地方創生まちづくりEXPO「まちてん」や国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」の立ち上げのほか、内閣府「地方創生カレッジ」講師を務め、受講者満足度No.1を獲得。環境省「グッドライフアワード」総合プロデューサーなどを歴任。
【著書】『最強の縄文型ビジネス』(日本経済新聞出版社)で、1万人のビジネスリーダーが選ぶ「TOPPOINT大賞」にてベストビジネス書として受賞。
 
1988年(株)フジタ(旧:米国金融大手ゴールドマンサックス・グループ)入社。大阪支店企画営業部に勤務し、建設事業企画・商業施設の再開発事業に携わる。福島ミドリ安全(株)常務取締役を経て、2009年4月より同社代表取締役社長に就任。2014年7月4日、再生可能エネルギーの事業企画・コンサル会社の株式会社エナジア︎を創業し、新たな『地域熱電供給モデル』の構築によるフクシマ復興の見える化事業の創発を目指している。
 現在は、大規模災害による電源喪失にも強い、小規模・自立・分散型の地域特性に最適な再生可能エネルギー施設を多拠点化し、ICTとグリット化した『地域防災力』を有する東日本大震災復興事業モデルを創発させると同時に、南海トラフの地域防災策の開発を志向し、福島県内、名古屋他の市町村と連携しプロジェクトを実施・構築中。 
 

会 場

いわき産業創造館 企画展示ホールA(いわき市平字田町120 LATOV6F)

対象者

SDGsビジネス研究会参画企業、本事業に関心がある中小企業 等

参加費

無料

定 員

30名

主 催

公益社団法人いわき産学官ネットワーク協会(ふくしま産業応援ファンド事業)

案内チラシ・申込書

◆申込書(WORD)

◆案内チラシ(PDF)

上記より、申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、E-mail(icsn@iwaki-sangakukan.com)又はFAX(0246-21-7571)にてお申込み願います。

下記、お申込みフォームからのお申込みも可能です。

https://forms.gle/r1UW2iJoHcyRUu5p9

※申込期限:令和6年1月10日(水)

お問合せ・お申込み先

公益社団法人いわき産学官ネットワーク協会(担当:長瀬・横山・柴田) TEL:0246-21-7570
FAX:0246-21-7571
E-mail:icsn@iwaki-sangakukan.com