<開催終了>令和5年度「東大先端研ラボツアー」参加者募集のご案内

 いわき市では、平成30年3月に東京大学先端科学技術研究センター(以下「東大先端研」)と連携協定を締結し、環境・エネルギー分野における学術の振興、産業の発展に向け、産学官連携や人材育成等に共同で取り組んで参りました。

 この度、国が掲げるグリーン成長戦略に寄与する取り組みとして、同戦略に位置づけられている14の重要分野において、研究課題を抱えるいわき市内企業と東大先端研の研究者が連携して取組む共同研究等のマッチングを促進するため、「東大駒場リサーチキャンパス公開2023」にあわせて東大先端研ラボツアーを開催致します。

 皆様ふるってご参加いただきますようお願い致します。

日時

令和5年6月9日(金)

現地見学時間 13:10~16:40
(いわき駅 発8:30 着21:00 予定)

場所

東京大学先端科学技術研究センター(東京都目黒区駒場4-6-1)

定員

30名(参加費無料)

移動方法

貸し切りバスにて移動 ※いわき駅前発着

対象

東大先端研の最先端の技術シーズに興味があるいわき市内企業の方
※申込み多数の場合は、1社あたりの参加人数を制限させていただく場合があります。

訪問研究室(予定) ※研究室名をクリックすると各HPをご覧いただけます。

松久研究室(極小デバイス理工学分野) 柔らかい電子材料とデバイスで人と機械が繋がる
新たな柔らかい材料の開発からデバイス評価、さらに応用探索までを一気通貫で推進し、柔らかいぬいぐるみのように親しみを感じやすい、人間生活に馴染むインタラクティブなエレクトロニクスの実現を目指す。
三村研究室(超精密製造科学分野) 独自の精密なものづくりにより広範な最先端科学に貢献
超精密加工では原子レベルの精度を目指し、任意の複雑な形を形状精度・表面粗さともに極限の精度を達成する製造プロセスを研究。また、細胞を高分解能で観察したり、太陽コロナを観察するなど特殊なX線顕微鏡も開発。
神崎研究室(昆虫制御空間デザイン分野) 昆虫の嗅覚メカニズム解明にもとづく安全・安心空間の実現
昆虫の嗅覚メカニズムを分子レベルから解明し、革新的バイオセンシング技術を研究。分子生物学から神経行動学、センサ工学に渡る学術的なアプローチにより、人や環境にやさしい安全・安心な空間をデザインすることを目指す。
稲見研究室(身体情報学分野) 人間工学、生理学の知見に基づき、身体性をシステム的に理解し設計可能とする
感覚・知覚などの生理的知見、デバイス技術、情報技術などに基づき、透明コックピット、ストップモーションゴーグル、前庭感覚電気刺激を用いたインタフェース、JINS MEMEなどの研究を通して人間の入出力の拡張について研究。

※上記4研究室以外に、自由見学も設ける予定です。

※訪問時間、訪問先研究室は変更になる場合がございます。

申込締切

令和5年6月5日(月)まで 
※定員に達し次第締切らせていただきます。

申込方法

下記より、参加申込書をダウンロードいただき、メールまたはFAX、直接持参のいずれかの方法にてお申込みください。

ご案内チラシ(PDF)

参加申込書(word)

お申込み・お問合わせ先

公益社団法人いわき産学官ネットワーク協会事務局
〒970-8026 いわき市平字田町120番地 LATOV6階 いわき産業創造館内
TEL:0246-21-7570 FAX:0246-21-7571
E-mail:icsn@iwaki-sangakukan.com 担当:長瀨